コスパに優れたオーディオメーカー「EDIFIER」から発売されている耳をふさがないイヤホン「EDIFIER A6」をご提供いただいたのでレビューします。
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EDIFIER A6 のカラバリとスペック

ブラック

アイボリー
カラバリは「ブラック」と「アイボリー」の2色展開。今まで提供品でカラー指定したことはなく、たいていの倍はブラック系のカラーが送られてい来ることが多かったのですが、今回はホワイト系。
メンズにクリーム系のカラーは合うのか?とも思っていたのですが、後述する細部の高級感などの含めると、個人的にはアイボリーのほうが好きかもしれません。
EDIFIER A6 スペック詳細 |
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本体操作 | タッチセンサー |
ドライバー | 14.2㎜ダイナミックドライバー |
対応コーデック | LDAC, SBC, AAC |
周波数特性 | 20Hz-40KHz |
Bluetooth | V5.4 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
外音取り込み | 非対応 |
その他モード | ゲームモード 立体音響(エコー) |
装着検出機能 | 非対応 |
バッテリー持続時間 | 10h(イヤホン) +30h(充電ケース) |
充電時間 | 1.5時間(イヤホン) 1.5時間(充電ケース) |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
防水防塵 | IP55 |
本体重量 (実測) |
9.7g(各イヤホン) 71.3g(ケース) |
マイク | 4個(各イヤホンに2個) |
A6はオープンイヤーのワイヤレスイヤホンとなり、ノイキャンや外音取り込み機能などは搭載されていません。また、ケースが大型なのでワイヤレス充電が搭載されているかと思いきや非搭載。切実に搭載してほしかった。
耳の中に入れるタイプのイヤホンではないので、鼓膜との物理的な距離による音質の低下の対策としてドライバーユニットのサイズはかなり大型。通常のイヤホンの最大サイズは12㎜程度となりますが、本製品は14.2㎜。
EDIFIER A6 の実機レビュー
ご提供いただいた実機のレビューです。
付属品はケーブルのみの至ってシンプル構成。耳に入れるタイプではないのでイヤーピース等の付属品はありません。
イヤホンを収納するケースの多くは丸っこいはまぐり型は多いですが、A6は平なホタテのような印象を受けます。(そこまで薄くはないけど)
や本本体はこんな感じの形状。スピーカー部分とフック部分が異なるパーツで整形されており、ヒンジ構造で動きます。これね、耳へのフィット感最高なんですよ。
ケース手前の光の反射が異なる部分はペアリングなどに使うファンクションボタンです。初回ペアリングの際に使用することはありませんでしたが、2台目からの(アクティブな端末が近くにある場合の)接続で必要になります。
フック部分はしっかりしたシリコン素材ではあるものの、軽い力でグニングニンに形状変化します。実際につけていてそこまで動くわけではないけど、耳への負担がものすごく少なくていい感じ。
イヤホン本体とフックが繋がっている稼働部分は、画像の角度の範囲で自由に固定できます。抵抗も適度です。
耳への装着感に直接影響する動きではありませんが、耳の穴のちょうど真上にスピーカーを持ってくる位置調整が簡単でこれもまた快適なんです。
装着感は抜群に良い。良すぎる。忘れる。身内の全員が高評価。
このイヤホン、装着感がとにかく良すぎます。実際にあった知人や家族、すべての人に試してもらいましたが、合わない耳というのが無かったです。
長時間つけていても痛みが出ることもなく、メガネをかけていても干渉して使いにくいという意見も出ませんでした。形状や付け心地に関してはオープンイヤー型の最終形態と言って良い装着感です。
故に、本当につけていることを忘れ、イヤホンを装着したまま全裸でお風呂場に立っていたことが2度ほどありました。(危ない危ない)
細部の高級感にこだわりを感じる点が地味にGood。
A6をマクロで撮影した画像ですが、イヤホン本体の細部の作り込みがものすごく細かいです。これはイヤホン本体とフック部分の接合部分。
スピーカーを覆うメッシュ部分も金網ではなく金属プレートの型抜き整形で耐久性も高級感あり。
1万円以下で購入できるガジェットとは思えないほど作りが良すぎる気がします。
音質の評価(かなり意見が分かれると思う)
最後にこのイヤホンの音質についてですが、完全に意見が分かれると思います。14.2㎜ダイナミックドライバーから作り出される音自体はとても良いです。ただ、耳とスピーカーの距離が遠いので、イヤホン本体を耳に押し当てるようにすると、さらに音の良さを感じることができます。
しかし、普通に装着している感覚だと、自分の適サイズよりも小さいイヤーピースをつけたカナル型イヤホンという印象。音が外に漏れてしまい、音楽視聴用イヤホンとしては少し不向きな印象です。あくまで個人的な意見ですが、音が軽い。動画を見たり、通話したりなどの音質は悪いと気になったことはありません。
「これ、イヤホンじゃなくて生活補助デバイスなんじゃね???」不覚にもそう思ってしまった訳ですね。もちろん良い意味でです。
前述の通り、装着したことをすっかり忘れてお風呂に入ろうとしたことがあるくらい装着負担も耳ムレありません。外の音も普通に聞こえて存在感ゼロなのに、スマホから出る音は周りには聞こえない音で全て自分の耳に届けてくれるので、完全なる生活補助デバイスです。
通知も、着信も、さらっと見る動画の音も、全て自分だけに届くこの感覚をなんと表現すれば良いんでしょう。全てはこの空気みたいな装着感からきているのですが、この感覚が伝われば嬉しいです。
唯一の弱点。なんでワイヤレス充電非搭載。
A6のケースは平べったくて、いかにも「ワイヤレス充電器の上に置いてみなよ!」と言わんばかりの形状をしているのに、無接点充電には対応していません。
これほどまで適している形状をしているのに、非搭載なのはなぜなのでしょう。EDIFIER製のイヤホンはワイヤレス充電に対応していない製品が多いのですが、事前情報の(製品画像を共有していただいた)段階では「この形だからさすがについているだろう」とか考えていたんですけどね。
個人的には本当に唯一と言えるくらいの弱点です。次回作に期待。
まとめ|僕はもうずっと着けてる。
これ、発売当時は12,000円くらいだったと思うんですが、今はAmazonの通常価格が8,990円に大幅値下げされています。
たまに3,000円OFFクーポンついたりしてて、実質5,980円…。(何があったのでしょう?&レビューが遅れてしまいすみません。)
オープンイヤーとしては中価格から安い部類になったEDIFIER A6は入門機としても良さそうです。