今回は「Rasical Desk(ラシカルデスク)」をご提供いただいたのでレビューします。これまでの提供や自己購入を合わせると6台目(電動昇降は5台目)となるので、電動昇降デスクはそこそこ詳しいジャンルになってしまいました。
一般借家がパンパンになってしまうという問題を抱えながらも、なんとか搬入&組み立てを完遂することができましたので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
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※公式サイトを開くと(執筆時点では)そこそこ大きな音でBGMが自動再生されますのでご注意ください。
Rasical Desk(ウォルナット×マットブラック脚)

今回ご提供いただいたデスクはRasical Deskのウォルナット×マットブラック脚のセット。天板のサイズは160(横幅)×75(奥行)×2.5(厚さ)cmで、これまでレビューした中では最大サイズ。故に組み立てでもかなりの重さになります。
デスクの説明にもありましたが、大人2人以上で組み立てることをおすすめします。
Rasical Deskの価格(記事執筆時点)
| デスクサイズ | 価格 |
|---|---|
| Rasical Desk 120×75cm |
¥71,100(税込) |
| Rasical Desk 140×75cm |
¥74,850(税込) |
| Rasical Desk 160×75cm |
¥78,600(税込) |
現在デスクが大幅に割引(23,700円~26,200円OFF)された状態で購入できます。デスク下をカスタマイズできる昇降デスクとしては破格かもしれない。
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Rasical Deskの組み立て

まずは組み立てから紹介していきたいのですが、マニュアルが優秀なので、レビュー記事にて細かく説明する必要は無いと感じました。ですので本記事では、わかりにくい部分や注意が必要なポイントを中心に解説します。
この時点でものすごく重い。特に立っている方の箱に足パーツがぎっしり入っているのですが、重すぎる。2階まで1人で運んできた佐川の兄ちゃん強すぎ。

昇降デスクの組み立てですが、専用キャスターを購入していない場合は設置予定の場所で組み立てを行うようにしてください。移動できないことはないですが、かなりきついです。
今回キャスターもセットで欲しかった(提供いただくことが無理だったら自分で買ってた)のですが、キャスターを含むアクセサリーは発売がデスクよりも後になってしまうそうで、同時入手は不可能でした。
箱の内側が説明書になってるのGOOD

箱を開けてびっくり。内側が説明書になっているので組み立てが分かりやすい。このほかにももっと詳しい説明書も付属しているのですが、組み立てながらチラ見できる大きい図解が足元で確認できるのは非常にジーニアス。

説明は段ボール裏、別紙の組み立て説明書、WEB説明書(DropBoxによるPDF配布)で確認することができます。
床を傷つけないための段ボール×複数枚もGOOD

脚パーツの箱には、この箱と同等サイズの「敷く専用の段ボール」が3枚入っていました。

取り出したものを即段ボールの上に置くように指示があるので、デスクも床も傷つくことはなさそうです。(他社と比較しても組みたての時のケアの手厚さがすごい。)
説明書は今までで一番わかりやすい

小さいことではあるのですが、説明書がカラー印刷で対応するネジごとに色分けされて解説されています。一度デスクや大型家具を組み立てた経験がある方であれば、この分かりやすさ(偉大さ)が心に染みると思う。
付属の六角レンチだけは組み立しにくい部分もあった


基本的にはすべてのネジが六角になっていて、付属してくるのは小さな六角レンチのみ。一部のネジが奥まったところにあり、レンチの長辺でしかアクセスできない部分がありました。短い部分が手持ちになると十分にトルクがかからないので、別途ラチェットドライバーを使用して組み立てを行いました。
ここはレンチではなく製品構造の問題ですね。
「重い」と「レンチが短い」以外の不満点無し

組み立て中盤ですが、レンチが短くて力がかからないところがある、全パーツが重いという2点以外では組み立てにくい部分はありませんでした。
高さ調節の保護シールはデスクを起こす前に取る


気が付きにくい部分ですが、デスク足の高さ調整パーツに保護ステッカーが貼ってありました。これは組み立て前でないと取れないので、忘れないように剥がしておくと良いですね。

デスクの脚を取り付ければ、骨組み部分はすべて完成です。後は配線のみ。

デスクの両足をコントローラーを黒い箱に接続していきます。
配線はめっちゃ簡単

配線はとても簡単。コントローラーはLANケーブル、モーターは高電圧に耐えられる自作パソコンのGPUのケーブル(6ピン)のコネクタを流用しており、接続する向きや場所を間違えることはなさそうです。
ただ、「F」の記号がある部分は何も接続する物が無かったので、今後ここに接続するデスク連動型アクセサリが登場するのかもしれません。(完全に予想なので、違ったらすみません。)
起こすときは“2人以上”で

あとはコントローラーをデスク天板にはめ込んで完成なのですが、デスクを起こすときは“2人以上”で持ち上げることをおすすめします。
(完全に推奨されないやり方ですが)僕は1人でデスクを起こそうとして、体と反対側の脚が滑って危なかったです。自分の足を挟んだら終わり。

ここで初めてデスクの天板とご対面。この木目はしっかり「木」って感じですね。光沢があるウォルナットカラーなのですが、節や年輪の部分が本物の気の風合いです。
コントローラーを取り付けるときはケーブルの接続が後


コントローラーの取り付けは天板の上からしかできません。今回はケーブルを接続し、デスクが逆さの状態で金属製のケーブルカバーをつけてしまったのですが、正しくは「デスクを起こす→コントローラーをはめ込む→黒いボックスに繋ぐ→ケーブルカバーをつける」の順。

コントローラーが天板とツライチになっているのは、かなり見た目が良いですね。

今回選ばせていただいた横幅160cmサイズですが、当たり前ですがデカいですね。
これまで最大で140cmまでしか使ったことが無かったので、デスクの上に配置できるものがさらに増えたり、広い空間に遊びを作れたりと妄想が広がります。
Rasical Desk 組み立て後の率直な感想
組み立ててすぐ(丸一日程度使ったくらい)に感じた率直な感想をまとめます。良いところも、ちょっと悪いと感じたところも紹介しますが、長期使用で意見が逆転するかもしれません。(その徳は追記で修正しておきますね。)
昇降音は今までで試した中で一番静か

デスクを昇降させるためのモーターは、今まで使ってきた製品の中で最も静か、超サイレントです。深夜でも、同部屋で誰かが寝ていても、ギリギリ起きないだろうなという感じの音量。
衝突防止センサーがめっちゃ優秀。指一本で機能する

デスクが昇降するときに何かにあたったら、すぐに昇降がストップする「衝突防止センサー」ですが、これもまた優秀で、昇降中に指一本でグイッと抑えるだけですぐに反応して即停止します。
この機能は天板に重い物を乗せれば乗せるほど鈍っていく機能ではあるのですが、何も乗っていない状態では過敏すぎるほどに止まります。安全。
ケーブルのスルーホール×3は便利だと思う

天板にケーブルのスルーホールがあるのは便利だと思う。
というか、写真のように昇降時に擦れない間隔だけ確保すれば壁際ビタビタまで寄せられます。今回のように天板が大きければ大きいほどスルーホールの恩恵が大きいですね。

しかも均等な間隔で3本。どこかひとつがモニターアームなどでふさがってしまっても問題ナシです。
デスクの傾斜&内蔵コントローラーは好みが分かれそう

本製品はコントローラーがデスクに埋め込まれているので、ここで好みが分かれそう。かっこいいという点においては100点なのですが、写真のように大判のマウスパッドやデスクマットを敷いた場合、手前に寄せることはできません。
さらにコントローラーの穴が開いている天板が必要なので、天板は専用品しか使うことができません。デスクの脚だけ購入して天板を自分で選ぶ媚態という人には不向な製品になってしまいます。

また、コントローラーにロックをかけて使わないという選択肢を取ったとしても、手間に傾斜が付いているので、ここにマウスパッドを引くのは厳しい。
パームレスト的な役割をする一方デメリットも生まれてしまうトレードオフな側面のある製品ですね。この点は使い込んで使用感を追記します。
マグネット系のケーブルマネジメント付属

標準の付属品として、ケーブルマネジメントのためのアイテムがいくつかついてきます。今回はマグネットでくっつくケーブルホルダーとクリップを使ってみました。


まずはケーブルホルダーですが、これは超いい。
四角いボックスにケーブルを埋め込む形でデスクに固定するのですが、これ単品で売ってるのかな。普通に20個くらい欲しい。

次はケーブルクリップですが、説明書通り主電源のケーブル固定で使ってみましたが、これはダメダメ。昇降と同時にバラバラにはがれるだけでなく、何もしなくても剥がれ落ちてきます。説明書通りではなく、もっと別の使い道を探したいところ。
追記
マグネットケーブルクリップは電源ケーブルにケーブルスリーブを使わない状態、もしくはそのほかの細めのケーブルを固定させておくために設計されているようです。
本製品では電源ケーブル用という説明がされていましたが、発売より少し後のバージョンからは説明書が修正される予定です。
天板の素材木材だけれども傷で色が変わる

天板は美しすぎる光沢のある木目。


拡大してみると年輪の部分にわずかなへこみがあることからも木材が使われていることが分かります。

ただ、公式サイトにはホワイトアッシュ無垢材(マットウレタンニス塗装 )との記載があり、今回選んだ暗い色の天板だと傷で塗装が剥げます。できるだけ傷がつかないようにしたいものですが、どうしても使っているうちに小傷はついてしまいます。
傷による色変化が気になるようであれば、ナチュラルカラーの天板がよさそうです。
昇降範囲は広く使い勝手抜群


昇降範囲は実測で63.4cm~128.3cm。標準脚の昇降範囲ですが、これにキャスターをつけると+5~8cmくらいになると思います。たまにキャスターの高さを考えていないデスクがあるのですが、Rasical Deskはキャスター込みで一般的なデスクの高さ(70cm前後)になる設計。
早くキャスターが欲しい。
脚の形状は薄いのにロボット掃除機が乗り上げない

これも僕的には重要なポイントなのですが、デスク脚が角ばっているのでロボット掃除機が乗り上げてしまうことがありません。ここが傾斜になっていたりすると掃除機君がココで立尾往生してしまいます。嬉しい形状。
背面に多数のネジ穴。今後のアクセサリーに期待

このデスク、ここまでの紹介だと「コントローラーが天板と一体になった昇降デスク」なのですが、ここからの進化に期待です。デスク裏には大小合計で60ものネジ穴が入れてあり、ここに専用アクセサリーを自由に配置できるという仕様。
現段階ではデスクのみ先行で販売されている状況ですが、今後のアクセサリー次第でどこまで化けるのか楽しみです。
これから追加されていくアクセサリ
- シェルフ
- 引き出し
- ケーブル収納トレイ
- パンチングボード
- PCトレイ
- マグネットガジェットスタンド
- キャスター
- マグネット接続プレート
- マルチフック
- マグネットクリップ
- マグネットケーブルホルダー
- カップホルダー
- タワーモジュール
- ドキュメントトレイ
- ケーブルスリーブ
- キーボードトレイ
- Switch / ノートPC マウント
- デスクマット
- オープンラック
- モニターアーム
- 等々
引用:ラシカルデスク公式ページ
公式サイトでアナウンスされている(おそらく発売予定の)アクセサリーだけでもこれだけの名前が挙がっており、自分好みの最強デスクを構築するのも夢ではなさそうです。
個人的にはデスクトップパソコンを吊り下げられるCPUホルダー(でるかはわからん)や、引き出しなどが欲しいですね。デスク下に物を配置できる前提で設計されたデスクは少なく、中には天板だけで10万円を超えるメーカーもある中、この価格で販売できることには正直驚きました。
昇降デスクまだ未完成。追加アクセサリーで化ける(予定)

この記事は現状で販売されているデスク単体のレビューではありますが、このデスクは今後のアクセサリーで進化する可能性が未知数ということだけ伝えておきたい。
アクセサリーが追加されるごとにここに追記するか、新しいレビュー記事として投稿する予定です。現在大幅な割引が行われていますので、デスクの下にアクセサリーをつけたいけど、これまでは制限があったというかたにおすすめできるデスクだと思ってます。
とはいっても現段階では何もアクセサリーがありませんので、自分が欲しいアクセサリーが登場してから購入を決めるのも良いと思います。育てるデスク、最高です。
クーポンいただいてます
OQ0H45NKMF
注文合計が5万円以上で使用可能。合計金額より3,000円OFF。

※公式サイトを開くと(執筆時点では)そこそこ大きな音でBGMが自動再生されますのでご注意ください。